現役時代、 米国のCold Spring Harbor Laboratoryがアジアへ拡大すると言うことでCold Spring Harbor Laboratory Asia を立ち上げる際のアドバイザーを、東大の谷口先生とともに務めました。蘇州CSHで開催される会議に出席されことのある我が国の研究者も多いと思いますが、中国ではこの活動が火付け役となって、蘇州には数多くのバイオベンチャーが集積したと聞いています。
そのCSH Asiaの活動も新型コロナパンデミックで大きく障害されたと思います。また、今後世界情勢が複雑化することを考えると、CSH Asia Meeting を蘇州だけで開催するのではなく、日本などに分散することが重要だと認識されるようになってきました。
その最初の試みとして、熊本大学のGuojun Shen、北京大学のHongkui Deng、京大のCantas Alev、そして大御所Janet Rossantなど、私の友人たちが3月5日から10日まで、Human DevelopmentについてのMeetingを淡路島で計画しています。詳細は会議の URLを見てください。(=https://www.csh-asia.org/?content/505)
アブストラクトの締め切りが1月13日なので、多くの人に宣伝する意味で、AASJのホームページでも是非宣伝してほしいと言うことで、喜んで掲載することにしました。人間の研究が進む21世紀ならではの企画だと思います。